『まつもと演劇工場(シアターファクトリー)』は、まつもと市民芸術館を拠点に、地域に暮らすわたしたちが、わたしたちの演劇を探し、わたしたち流の方法で創り上げてみようという企画です。
ワークショップから作品発表までのプロセスを、様々な舞台ジャンルの講師や専門家と共有し、関わる全ての人々が考え、動き、思い描いて、わたしたちの劇場表現を生み出します。
いよいよ6年目を迎えるこのプロジェクト。毎年変化を続ける今年のシアターファクトリーではどのような作品(プロダクト)が生み出されるのでしょうか。大量生産をする工場ではなく、手仕事で一つ一つを作り上げる工房のような場で、アナログだけれどちょっと新鮮、大変で、面白い半年間を一緒に経験してみませんか?
演劇や表現に興味がある方は誰でも大歓迎。わたしたちの“劇場”を探す旅へ、さぁご一緒に!
http://www.mpac.jp/news/16134.html
【主催】 一般財団法人松本市芸術文化振興財団 / 【後援】 松本市、松本市教育委員会 / 【助成】 平成28年度文化庁文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業 , 一般財団法人地域創造(地域の文化・芸術活動助成事業)/ 【企画制作】 まつもと市民芸術館
今年三月の第4期作品「GULLIVER」では、ステージの上に乗った段ボールの島(時には瓦礫)の上で私たちはお芝居をしました。客席と舞台を区切る「段差」はなく、本当に、前列の客席から一歩前に踏み出せば、そこはもう舞台の上でした。たぶんそれは、演劇工場のあり方にすごく近いかもしれません。
『私もあの舞台の上に立ちたい』いいですね!
『俺ならもっとうまくできる』いいでしょう!
『過去に演劇の経験がないんだけど』まったく構いません。演劇工場にはそういう人もたくさん参加しています。
少し、足を前に踏み出してみませんか? 見えなかった新しい景色に気が付くかもしれません。
募集は2016年7月上旬より開始予定です。第5期となる今期は6年目。風のウワサによると色々と新しい展開を構想しているらしいですよ。
詳細は芸術館のページをご参照ください!
http://www.mpac.jp/news/16134.html