ミステリヤ・ニッキNo.9(花苗)

 

こんにちは。今回、初参加の近藤花苗です。

メンバーの想いが綴られているミステリヤ・ニッキ。どれも個性的で、毎度楽しみに読んでいます。

 

 

今はスマホでどこでも見ることが出来る。便利な世界ですよね。

さて、そんな便利な世界の中で皆さんはどこでこのニッキを読んでいますか?

私は、雪で覆われたアルプスの山々を見ながら、東京へ向かうバスの中でこの文章を書いています。ちょっくら、仕事休んでミュージカル観劇に行こうと思いまして…。

 

 

観劇って、劇場に足を運ばなきゃいけないから大変ですよね。

工場長の加藤直さんも、「便利でスマート化されていく世の中になっても、演劇に関しては非効率的」とよくおっしゃってます。

本当にその通り!

その場に観客と演者がいないと演劇が成立せず、圧倒的にその場は東京に集まってますよね。
だから、地方在住の観劇ファンはとっても大変。地方で演劇を作るのはもっと大変。
(大変さを書き出したら、きっと文字数オーバーしちゃうと思うので省略します。)

 

 

そんなたくさんの「大変」をみんなで楽しみながら乗り越えて行こうとしているのがまつもと演劇工場なんです。

なんだか、どんな大変なことも笑いながら乗り越えていってしまいそうな不思議な明るさとエネルギーが溢れています。

 

 

私は、一演劇ファンとしてもっと演劇について理解したいと思い、今回から参加させてもらいました。
芝居経験のない私をすんなり受け入れて、楽しい「今」を過ごさせてくれるまつもと演劇工場。

なかなかない場所だなと、参加出来たことを感謝しながら、必死にやっています。

 

 

色んな生き方をしてきて、ここで同じ「今」を経験している、まつもと演劇工場のメンバー。
そんなメンバーと、プロが作ってくれる演出・音楽・ダンス。
素晴らしいものをお見せできるよう、一丸となって頑張っています。

 

 

松本の演劇だって、捨てたものじゃないですよ!

「観劇は専ら東京へ」と思ってる、観劇ファンの皆さんにだって、納得してもらえる素敵な舞台になりますので、
是非皆さんも3月17.18日はまつもと市民芸術館へお越し下さい‼︎

(花苗)



まつもと演劇工場メンバーによる「ミステリヤ・ニッキ」です。
ミステリヤ・ブッフについての詳細は「公演情報」ページをご参照ください。

まつもと演劇工場6期生・作品『ミステリヤ・ブッフ』

2018年1月19日