今回は原作小説『ガリヴァー旅行記』について。
まつもと演劇工場(シアターファクトリー)第4期生の作品は「GULLIVERガリバー」。
ふんふん、『ガリヴァー旅行記』がモチーフなのね、と、ここまでは既出のオハナシですが。
わたしたちまつもと演劇工場のメンバーが、工場長・加藤直さんから「今年の作品は『ガリバー』です」と聞いたのが昨年2015年●月ころ。以降、それぞれが本や絵本を読み、「ガリバー」の世界観に対する理解を深めていきました。
原作小説『ガリヴァー旅行記』について、みなさんはどの程度ご存知でしょうか?
「子ども向けの童話だっけ」
「ガリバーが小人の国とか巨人の国に行く冒険譚でしょ?」
もう少し詳しい方なら
「ジブリアニメ『天空の城ラピュタ』の浮かぶ島・ラピュタの元ネタ」
「日本が出てくるって聞いたことある」
…こんなところでしょうか。
しかし「ガリバー」について読んだり調べたりしていくと、そもそもは大人に向けた、キョーレツなウイットや当時の政治批判を含んだ「風刺小説」であるということが分かってきました…。
以下のリンクはウィキペディアにまとめられた『ガリヴァー旅行記』。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%B4%E3
%82%A1%E3%83%BC%E6%97%85%E8%A1%8C%E8%A8%98
その2につづく
(ちあり)