こんにちは。広報制作班のナスカです。
今日はまちなか企画でコラボパンを出してくださっているアンゼリカさんにお邪魔してきました。
アンゼリカさんはまつもと市民芸術館の向かいの通りにあります、5月で二周年になりますパン屋さんです。
「ケンジ旅行記ー道々の劇場ー」のポスターも貼ってくださってあります!(ありがとうございます!!)
今回は、宮沢賢治をモチーフにコラボパンを作ってください!!とお願いしましたところ、
こんなに素敵なコラボしてくださいました!!
「どんぐりと山猫パイ」
(隣のクロワッサンが売り切れてるのも気になる・・・)
猫の顔のパイにマロンクリームとどんぐりにみたてたアーモンドが隠れてるとか!
こちらの猫さんの顔は、奥様とご主人が一匹、一匹、描いて下さってるので、毎日顔が違うのですって。
ほどよい甘さのマロンクリームにアーモンドの歯ごたえがよいアクセントになり、
アンゼリカご自慢のパイ生地に包まれ、今日はどんな猫があなたに食べられるのを待っているのでしょう・・・。
実はもうひとつコラボパン作ってくれました!!
アンゼリカ名物のカレーパンにさりげなく並んでいる・・・
「注文の多い料理店 猟師さんのダンドリーチキンカレーパン」
野菜とチキンでボリューミーな内容に大満足な一品であります!
もともとダンドリーチキンカレーパンとして商品としてあったものなのですが、
せっかくなのでと、乗っかってくれました!!
店内には奥様が用意してくださった宮沢賢治の絵本を飾ってくださったり、
なんだかこの企画をお店側までもが楽しんでやってくださるのが伝わって、本当に嬉しい限りです!
こちらのアンゼリカさん、
東京の下北沢「アンゼリカ」に、長年勤めてきたご夫婦の大塚さんが、長野県の自然に魅了され、松本に暖簾分けとして出店したそうです。
ちょうど私が松本に住み始めた頃、このお店もできて間もなくて、
その頃の私は、この土地に馴染めず悩んでおり、そんな見ず知らずの私の話を聞いてくれたのがここの奥様でした。
この笑顔と明るさでパイのように包まれ、気がついたら元気になれるのです。
ちなみにこちらアンゼリカには二階もありまして、イートインができるのですよ。
すごい急な階段を登りますとそこはヨーロッパの小さなアパートメントの雰囲気。
小さなカウンターで奥様が飲み物を入れてくれます。
そして100歳になるオルガンがそこにはいるのです。
音も出るので、ちょっと弾いてみてはいかがでしょうかー。
コーヒーや紅茶はもちろん、ご近所の深志神社をもじった「深志神社(ジンジャー)エール」なんてものもございますので、
観劇前後にまったりされるのもよいですね。
コラボパンは数に限りがありますので、お早めに。
他にもいろんなところで、まちなか企画実施中です!
ぜひ、ケンジと歩く松本 お楽しみください☆
松本市中央3-1-25
090-6020-9298
営業: 8:00~18:00
定休: 月曜
(ナスカ)
まつもと演劇工場メンバーによる「ケンジ制作記」です。
ケンジ旅行記についての詳細は「公演情報」ページをご参照ください。