はじめまして今年からまつもと演劇工場に巻き込まれてみようとやってきました、成田明加です。
略してナスカです。
秋からいきなり始まった様々な表現のワークショップから
今年の一月からこれまたものすごい勢いではじまりました3月の公演に向けた稽古を通して、
この「まつもと演劇工場」の集団性について考える日々です。
この「まつもと演劇工場」は今年で5期目。
0期から始まったこの集団も5年間培った、関係性、共通認識、言語があるわけで、
正直、はじめこの現場にぴょんと飛びこんだ時は、戸惑いもありました。
突然、「5期」と名付けられた今年度初めて参加した私たちは、徐々にその事を受け止めつつ、
その集団に加わり、「演劇」や、直さんの言う「劇場」に出会う事で、
その集団の中や、観客に様々な「わたし」という存在をみつけることがありました。
それは過去の自分との再会だったり、
今の自分かもしれない誰かとの出会いだったり、
これからなり得る、自分との可能性だったり、
それはこの座組ならではの、生まれるかもしれないダイナミズムなのだろうなぁと感じています。
ひとりひとりの持っているリアリティが違うので、その足並みはどこにあっていくのは未知な所が大きいのですが、
稽古を重ねていく中で、
舞台の上でその瞬間、目の前の誰かとほんとうに出会うことができたら、、、
そんなことを思っております。
さて、そんな感じで稽古場からいろんなそれぞれのおもいみたいなものををお届けできたらと思います。
(ナスカ)
まつもと演劇工場メンバーによる「ケンジ制作記」です。
ケンジ旅行記についての詳細は「公演情報」ページをご参照ください。